ただドリブルやシュートに長けていても、サッカーの試合で勝利することはできません。随時訪れるチャンスを逃さず、戦略的にプレーできる能力も大切です。勝利を得る為の戦術を編み出すこと、また広い視野で空間を把握し、空いたスペースはどんどん活用していく、といったクレバーな動きをマスターすることもサッカーの上達には欠かせません。
要するに、上達するにはゲームセンスを磨く必要があります。頭脳を働かせてプレーすれば、サッカーのゲームセンスを上げることができます。サッカーの試合を観戦して分かることは、強豪と評価されるチームは、選手1人1人のテクニックがかなり優れていることはもちろん、巧みなパスワークを見せるなど、チームとしての連携プレーも優れていることです。
このような動きは戦略的プレーが確実に浸透していなければ成り立ちません。こうした戦術を活かせる動きができるかどうかでサッカーの勝敗が決定すると言っても過言ではありません。従って、そうした動きを可能にする為にも、練習を工夫して確実に上達させる必要があります。
もちろんゲームセンスを磨くのはそう簡単にできることはありませんが、サッカーを観戦しながらポジショニングやコンビネーションにも注目するのは有意義なヒントが得られる筈です。素晴らしい試合では、目の覚めるような豪快なシュートで興奮させられる一方、しっかり観察していると緻密に計算された戦略が敷かれていることに気付くことができます。
そのような戦術面も大いに参考にするべきです。また、サッカーの技術を理論面から学ぶのも上達方法の1つです。「このような狙いでこの動きをする」とプレー1つ1つの持つ意味を理解することができれば、次第にセンスアップすることが期待できます。